JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」より徒歩3分
03-5858-8801歯並びがデコボコだったり、歯と歯の間に隙間があり正しくかみ合っていないことを『不正咬合』と呼びます。不正咬合は遺伝など先天性の要因や、舌や姿勢の癖が大きく関係する場合は、自然に治ることはありません。むし歯や歯周病のように歯磨きで予防することが出来ないため、矯正歯科での治療が必要となります。小児期からの矯正治療は、歯の生え変わりと顎の発育を予測することが重要で、大人の矯正治療が必要となる場合もあるため、成人の矯正治療経験がある医院での治療が望ましいでしょう。
治療計画で大切なことはより精密な診断を行うことです。
当院ではicat社製のCTセファロを導入しているため、顎骨内に過剰歯や埋伏歯が認められたり、顎関節に異常を認めた場合には院内で追加の検査を行うことが出来ます。
患者さんの時間の制約や手間を大幅に軽減することが可能になりました。
院長は歯科医師免許取得後、大学院で矯正歯科分野の研究を行いながら、大学病院矯正歯科で矯正歯科治療を専門に行う歯科医師として勤務してきました。
当院では院長が平日・土曜など曜日を問わず、矯正歯科治療を提供いたします。
歯並びは患者さんそれぞれ異なり、要望も異なります。患者さんに合わせた治療を提供します。
私自身、子育てを経験する中で保護者様の不安な気持ちも経験しています。お子さんが矯正治療を行う上で、保護者様の気持ちを理解するよう努力いたします。
不安な点がございましたらどんな些細なことでもご相談ください。
小児矯正は歯の生え変わりと顎骨の成長を予測することが大切です。小児歯科専門医院で勤務した経験を踏まえ、お子さんの矯正治療期間を短くするために定期健診を行いながら矯正治療開始のタイミングを見極める努力をいたします。
また、小児期は虫歯の進行が早いため、当院に在籍する小児歯科を専門に行う歯科医師と連携し、虫歯予防を含めた治療を提供いたします。
歯の生え変わる時期に適切な矯正治療を行うことで、将来の歯並びを良い状態へ誘導することができます。遺伝的な影響が大きい場合は永久歯列期の矯正治療が継続して必要となる場合がございます。当院では様々な矯正装置の中からお子さんにあった矯正治療法を診断することにより、負担が少なく、なるべく歯を抜かずに、期間を短くするように努めております。
子供の矯正歯科へ
歯と歯茎が健康であれば矯正治療に年齢は関係ありません。患者さまの希望に合わせて、表側や裏側、目立たないタイプ、取り外しタイプなどをご用意しております。治療後は保定やメインテナンスが必要になりますので、予防や、希望される場合はホワイトニングについてもご相談下さい。
大人の矯正歯科へ
矯正治療には、他の治療やホワイトニングと同様に、虫歯や痛みなどのリスクがあります。詳しくはこちらをお読みください。
矯正のリスク・
副作用へ
空手やボクシングなどの顔面への直接打撃のある格闘技、アメリカンフットボール、ラグビー、バスケットボール、ラクロスなどのボディコンタクトの激しい球技、スキー、スノーボード、ロードバイクなど転倒の際に顔面を強打する危険性のある競技等、全てのスポーツ競技者、外傷予防のためのマウスガードもご提供しております。
スポーツ
マウスガードへ
一般的に出っ歯と呼ばれている状態は、単純に歯が前に出ている場合と、上顎の骨が前に出ている2つのケースがございます。それぞれ骨格の遺伝であったり、お口周りや舌の筋肉の緊張・癖によるもの、指しゃぶり、爪や箸を噛む癖が原因であるものなど、複雑に絡み合っています。出っ歯の原因がどこにあるのかを正しく診断することはとても重要になります。
筋肉や習癖が原因であれば、習癖の除去や筋機能の改善が主な治療法になります。これらの治療は本人とご家族の協力が非常に重要となります。一緒に頑張りましょう。遺伝的な要素が大きい場合は、永久歯が生え揃う中学生以降に本格的な矯正治療が必要になります。
単純に歯の生える方向が逆になっている場合と、下顎の骨が前に出ている2つのケースがございます。それぞれ骨格の遺伝であったり、お口周りや舌の筋肉・癖によるもの、上下の歯の早期接触が原因であるものなど複雑に絡み合っています。受け口の原因がどこにあるのかを正しく診断することはとても重要になります。
歯の生える方向に問題があり、お口周りや舌の筋肉・癖によるもの、上下の歯の早期接触が原因であるものに関しては、小児期に適切な治療を行うことで改善が期待できます。多くは取り外し装置や上顎の裏側の固定装置を使用します。遺伝的な要素が大きい場合は、身長の伸びが止まる高校生以降での本格的な矯正治療が必要になります。
上下顎前突は、単純に歯が前に出ている場合と、上下の顎の骨が前に出ている2つのケースがございます。それぞれ骨格の遺伝であったり、お口周りや舌の筋肉の癖によるもの、口呼吸が原因であるものなど、複雑に絡み合っています。モンゴロイドでは骨格的に上下顎前突が多いともいわれています。まずは上下顎前突の原因がどこにあるのかを正しく診断することはとても重要になります。
口が閉じづらく歯が乾燥したり、横顔の審美面が気になる場合は、抜歯を伴ったマルチブラケット装置とワイヤーを用いた本格矯正で歯の位置を後ろに下げる必要があります。後方にスペースが多くあり、歯を抜くほどではない場合は、後方に押して前突を改善していきます。
すきっ歯は空隙歯列と呼ばれ、歯の本数が生まれつき少ない場合や、一つ一つの歯の大きさが小さい場合、舌で歯を前方に押す力が強く、筋肉のバランスが崩れていることが原因となります。まずは原因がどこにあるのかを正しく診断することはとても重要になります。
小学生頃、混合歯列期であれば、お口や舌の筋肉のバランスを改善するトレーニングを行います。永久歯列期では筋機能矯正装置や、マルチブラケット装置とワイヤーを用いた本格矯正で改善を行います。
歯がデコボコに並ぶ一番の原因は、歯と顎の大きさのバランスが崩れていることです。顎の大きさは普通でも一つ一つの歯が大きかったり、歯の大きさが普通でも顎がスリムで小さかったりすると、叢生になります。原因がどこにあるのかを正しく診断することはとても重要になります。
歯が内側に倒れている場合は歯を外側に起こす拡大矯正を行います。顎の拡大限界を超えてしまっている場合は、永久歯列期での本格矯正治療が必要となります。日本人を含むアジア人は欧米に比べ歯が大きく顎に奥行きも無いため、すべての方に非抜歯治療を出来ないのが現状です。当院ではなるべく歯を抜かないで治療するように心掛けておりますが、メリットデメリットを考慮したうえでより良い治療方針を提案させて頂いております。
前歯が上下で噛めない開咬は、舌を前方に押す力が強く、筋肉のバランスが崩れていること、指しゃぶりの癖、骨格的に噛む力が弱いことなどが原因となります。まずは開咬の原因がどこにあるのかを正しく診断することが重要になります。
小学生頃、混合歯列期であれば、お口や舌の筋肉のバランスを改善するトレーニングを行います。永久歯列期では、マルチブラケット装置とワイヤーを用いた本格矯正で改善を行います。
上下でかみ合わせが深く、噛んだ時に下の歯が見えにくい状態を過蓋咬合と呼びます。筋肉のバランスが崩れていること、日常の姿勢、骨格的に噛む力が強いことなどが原因となります。まずは過蓋咬合の原因がどこにあるのかを正しく診断することが重要になります
小学生頃、混合歯列期であれば、お口の筋肉のバランスを改善するトレーニングや筋機能矯正装置を用いた治療、重度であればマルチブラケット装置とワイヤーを用いた矯正治療で改善を行います。
上下の顎の幅が整っていない場合や、口呼吸、舌を上に持ち上げる力が弱い、舌の小帯(ヒダ)の形状に問題がある、歯が生える隙間がなく横に向かって生えてくるなどの原因があります。まずは交叉咬合の原因がどこにあるのかを正しく診断することが重要になります。
それぞれの原因に合わせた治療法を行います。上下の顎の幅が整っていない場合は状況に応じて固定式または取り外し式の装置を用いて幅を合わせます。筋肉や癖が原因であればその改善を図ります。小帯の問題が大きいときは小帯の切除を行うこともありますので正確な診断をしましょう。
初診相談 |
0円(通院中の方、ご家族の方は無料) 3,300円(18歳以上で矯正初診のみ希望の方) ※18歳以下の方は受診時に保険証、医療証をお持ちください。 歯並びの気になるところなどを詳しくお聞かせ下さい。 歯並びの状態、口元、顔貌などから不正咬合の種類、状態、治療方法、治療期間、治療費などについて、 不正咬合の治療例を見ていただきながらご説明いたします。 |
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矯正検査料 |
44,000円 X線写真・口腔内写真・顔面写真・歯型模型採取・歯周病検査・顎運動検査などの資料をお取りします。 |
歯科用CT撮影 |
11,000円(必要な方) 顎の関節の状態や過剰埋伏歯などCT検査が必要と認められ、患者さまが希望される場合行います。 |
診断料 |
0円 当院では診断料は検査料に含まれておりますので追加の費用はございません。検査でお取りした資料を分析し、患者さまごとの適切な治療方法について治療計画書をお渡ししてご説明いたします。 |
小児矯正 | I期 165,000~385,000円 * 乳歯列期・混合歯列期(骨格のコントロール) II期 440,000~825,000円 * 永久歯列期 治療費には、健全な歯列に導くために必要な全ての矯正装置が含まれます。
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マルチブラケット装置 |
825,000円 * 表側矯正。当院の矯正は原則クリア(透明)タイプのブラケットを用います。追加の審美費用は頂きません。 |
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ハーフリンガル マルチブラケット装置 |
1,100,000円 * ハーフリンガル(上顎は裏側、下あごは表側) |
リンガルブラケット 矯正装置 |
1,320,000円 * フルリンガル(上下顎ともに裏側) |
マウスピース型 カスタムメイド矯正装置 |
440,000~880,000円 * 矯正歯科装置(インビザラインなど)。症例により適応できない場合がございます。 *未承認完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 |
部分矯正 |
165,000~440,000円 * 限局矯正〜片顎矯正 |
装置除去料、保定装置料 |
0円 * 保定装置(リテーナー)は基本料金に含まれておりますので、矯正装置除去時に追加の費用は頂きません。 |
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矯正調整料 |
治療・保定中:5,500円 裏側の矯正中:8,800円 |
抜歯が必要な場合 |
6,600〜11,000円/1本(永久歯) * 抜歯の難易度に応じて変動します。歯根形態により口腔外科へ紹介することもございます。 |
部分的な矯正 | 治療期間2〜6ヵ月、通院期間2〜6回 |
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全顎矯正 | 治療期間1~3年間、通院期間12~36回 |
マウスピース型矯正装置インビザラインは、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。
アライン・テクノロジー・ジャパンから入手しております。
マウスピース型矯正装置はインビザラインの他にも様々なメーカーがあり、その中には国内で薬事承認されているマウスピース型矯正装置もございます。
米国アライン・テクノロジー社のマウスピース型矯正装置インビザラインは世界100カ国以上で、これまでに1100万人を超える症例数がある治療です。(2021年9月時点)
インビザラインで利用されているマウスピースの素材は日本での薬事承認はされており、お口の中に入れての使用は全く問題ありません。
※インビザラインは、歯科医師がインビザラインの治療計画作成専用のPCソフト(薬事承認済み)を用いて、治療計画を立てたものをインターネット上でアライン・テクノロジー社に発注し、海外工場でオートメーション・ロボットが製造します。
※日本の国家資格を有している歯科医師あるいは歯科技工士が作製していないため、医療機器法の対象となりません。
※医療機器法対象外ですので、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
※日本国内でインビザラインによる矯正治療を行う場合、患者さまにこれらに同意していただく必要があります。
※歯を動かすことのできる範囲が制限されているため、奥歯の治療が必要な場合には対応できないことがあります。
※決められた装着時間を守らないと効果は出にくいため、自己管理をすることが大切です。
※上記価格には全て消費税10%が含まれています。
クレジットカードご利用頂けます。最大12回払い対応可能です。
医療費控除は、高額の医療費負担に応じて税金を軽くしようという国の制度です。保険の患者さん負担分はもちろん歯科の保険外の負担も原則として医療費控除の対象になります。
自分や家族の病気、怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行うことで一定の金額の所得控除を受けることができます。
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